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デュアルタスク（二重課題）トレーニングについて説明します。

http://fitnessy.hida-ch.com/e916408.html

フィットネスジムのトレーニングは、

安全で、
環境が整って、
条件が揃っていて、
トレーナー付き(インストラクター付き)、

運動器の機能の向上や、筋力アップ、心肺機能の向上などを狙ったものが一般的です。


二重課題トレーニングでは、「頭の容器の中で注意分散を整理」しながら2つ目の課題も同時に行っていきます。
 
このようなトレーニングを継続すると、半年程度実施すれば、かなり多くの人にデュアルタスク（二重課題）能力の向上が認められるそうです。


2つの課題のうちの両方とも容易くスンナリと出来てしまうものではなく、少し厄介なもの、
注意を払いながらの作業をテンポを崩さずに進めていきます。


例えば、
 
➀認知課題⇒
声に出して１００から１ずつ引き算をしながら前方へ歩く

声の大きさ、リズムが一定。
解答のテンポが一定。
歩くスピードや歩幅が一定。(途中で止まらない。)


②運動課題⇒コップに入った水を溢さないように後ろ向きで歩く

水がこぼれない。
後ろ向きでも真っ直ぐに歩く。
進むスピードが落ちない。

①、②共に少しタイプの違うトレーニングが組み合わさっていますね。

どうやら、脳の働きととっても深いつながりがありそうです。





そう、デュアルタスク（二重課題）トレーニングは、転倒防止(バランス感覚の向上)プラス認知症予防にも効果が期待されている注目のエクササイズなのです。


両方とも最大限頑張るということがポイントとなります。


どちらか一方、例えば歩行(足踏み)のみに偏った努力になると、デュアルタスク能力の向上につながりにくくなります。


 
もちろん、座位(イスに座ったまま)で実施するデュアルタスクもあります。立位が不安定な高齢者でも安全に行うことができるDual task（二重課題）トレーニングなので、ぜひ諦めずトライしてみては。

歩行が不安定な方も座位での二重課題トレーニングを積んで行く事で、以前不安定だった二足歩行が安定する、という嬉しい実験報告もあるそうです。


史上にない超高齢社会を迎える現実が目の前に迫っており、

自分は、どんな風に年齢を重ねたいか、
家族はどうあって欲しいか。
社会は。
地域は。
学校は。

本気で一人一人健康を見直すことが必要な時代ですね。


健康教室(少人数制クラスレッスン45分)
毎週金曜日(4回/月)


場所・・・高山市花岡町1-6アクシスビル3階

連絡先・・・090-3566-0161
(体験も受け付けております。1回限り1080円)

担当者・・・長畑三恵

☆デュアルタスク（二重課題）トレーニングは6月頃から健康教室の中に組み入れる予定です。






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