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2011年07月06日
自分の事はみえない
『人のふり見てわがふり直せ』という諺があります。
他人の悪い所や欠点は目につくけど自分も意外に同じ事してたりしますから、気を付けてねという意味のことわざです。
フィットネスインストラクタ―をしていて、気付いたのですが、逆のパターンもあるということです。
自分の欠点ばかり気にするけど、自分の良い点には目が行かないことです。
体重が変わらない変わらないと言われる会員様も、私達が客観的にプロポーションをみると明らかにウエストのくびれや
猫背が改善されてきてプロポーションがキレイになってきています。
なので『パンツのサイズはどうですか?』と質問すると
『前履いていたズボンはブカブカです。』と答えられます。
体重という一つの指標だけで判断すると努力が報われていないとなりますが、サイズダウンという指標では明らかに努力の結果が出ているのでした。
実は自分の努力に対する正当な評価をするには色んな要素でみてあげることが大切です。
だって自分が一生懸命した事に対して、他人がたったひとつの見方だけで評価し、駄目な奴の烙印を押されたら失礼な奴だと憤慨しますよね。
もしそんな人が会社の上司にいたりしたら仕事に対するモチベーションは下がりまくりますよねー
でも自分が自分に対いてそんな失礼な奴になっているパターンがけっこう多いのです。
自分がした努力は必ず見える形でなんらかの改善を起こしています。
ただそれに気づく目を持っているか。
フィットネスの場合だったら
体重変わらなかったが
体力がついて健康になった
ウエストが細くなってズボンのサイズがダウンした。
肩こりがなくなって、猫背が改善された。
いままで趣味らしい趣味はなかったが運動することが趣味になった。
などなど
どこかでなにかが改善改良しているはずです。
改善・改良とは凄い言葉です!
ほかっておけば悪化や衰退、退化していくところを
ただ良くなるだけじゃなしにどんどん良くなっていくという意味です。
それに気づいてあげることが自分にたいしての誠実な人かもしれないですね。
Posted by Fitness next at 13:04